三日坊主すら達成できない
「まずは三日坊主を目指す」と宣言しましたが、やはり三日坊主すら達成させることができませんでした。
猛省しております。「自分は三日ぐらいは続けられる奴だ」と完全に自身を買いかぶっていたことを。
考えたら、「自分を買いかぶっては凹む」を繰り返している人生です。
その都度凹むのがうざったいので、近年では、
- 大口を叩かない
- 宣言をしない
- 何も言わない
でもそうすると、それはそれで「何を考えているのかわからない奴」的な雰囲気が出ちゃってうざったいし、しかも実際は何も考えていない。
たまに、その「何も言わない」感じを魅力的だと勘違いして興味を持ってくださる方とかいるのですが、喋らせたら最後、中身は皆無なわけです。
結局ね、何か言っても中身がないし、言わなくても中身がないし、つまり総合的に中身がない。努力ができない。気概がない。
と自己卑下しつつも、サマーセット・モームの『月と六ペンス』から
我々は、さながら、ある国に住んでいる人が、そこの言葉が殆どわからないために、心の中ではいろんな種類の美しいこと深遠なことを言いたいと思っていながら、結局は会話の手引き書のおきまり文句しか言えない、頭の中はいろんな考えで沸騰しているくせに、「庭師の叔母の傘が家にあります」くらいしか言えない、そういう人達とそっくりだ。
などと引用したりして、「頭の中に沸いているあれこれを言葉という枠に当てはめられないだけなんだ!」とほんのり正当化することも忘れない。
太宰治ばりに卑屈で卑怯で自尊心の塊なんです。
このブログも、自尊心を満たす場として設けたのかもしれません。はあうんざり。
もう何も目標は立てず、ぽつりぽつりとひっそりと、何か書いていこうと思います。
すみません、ばかばかしくて。
今回登場した本はこちら。
ちなみに、途中までしか読んでない。